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昨年からドストエフスキーを少しずつ、気に入ったセンテンスには傍線まで引きながら大事に読み進めてきた僕に悲劇が!先日出先から事務所に戻ってみると、『罪と罰』(工藤精一郎訳バージョン)の上にカリカリと毛玉まじりの吐瀉物が。これは確実に我が家の猫ガスパール(通称ガル)さんの仕業です。ガルさんはストレスがたまると、わざわざ飼い主にいちばんダメージを与える場所に嘔吐・脱糞するという恐るべき性質があるのです。いままでにも図面やウールの毛布・ラグなど数々が犠牲になってきました。きっと最近事務所を空ける時間が長かったのがお気に召さなかったのでしょう。
あれほど陰気な小説をせっかく(下)のいいところまで読み進めていたのに、これで心が折れました。というわけで最近は別の本を読んでいます。ちょっと前になりますが、僕の大好きなオースターの新作『幻影の書』が発売されたのです。さらにアーヴィングの『サーカスの息子』文庫版も。ここはまず米文学に浮気してから、あらためて露文学へ挑戦することにします。 PR |
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