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久しぶりにアラジンストーブを引っ張り出してきて使ってみました。非常にチャーミングなフォルム。青い炎もなんとなく厳かでいい感じ。ただがらーんと広い我が事務所を暖房するにはやや力不足か。

このストーブにはやはり薬缶かスープ鍋を乗せるのが似合います。薬缶の中に徳利なんか差してあるのもまた良いですね。薬缶も本当はツルマルを乗せたいところですが、最近はちょうどいいサイズの丸型薬缶が売ってありません。角型はちょっとイメージ違うし。とりあえず間に合わせの柳宗理でお茶を濁してみました。


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数年前にマメデザインのホームページを公開してからというもの、ネットで見たのですが…という問い合わせを頻繁に受けるようになりました。それは新たなクライアントの場合もありますし、営業にいらっしゃる業者の方の場合もありますし、はたまた友人知人の場合もあります。

もうだいぶ前になりますが、インターネットの普及が進み、仕事の打合せや納品もFAXからメールにデータを添付すれば事足りるようになりつつありました。要するに会社や事務所が、その立地にあまり影響を受けなくなるということが、その頃から予見されていました。

人里離れた小屋で隠遁生活をおくり、そこで得たインスピレーションを題材に文筆業にいそしむ(もちろんその原稿はMacで書いてメールで出版社へ)なんていうのが実は僕の憧れの生活でもあります。

ただ、あくまで僕が相手にしているのは建築であり、その後ろに控えるクライアントであります。そして建築とは固有の敷地に縛られたユニークな存在。現場主義が基本中の基本です。いくら片田舎に拠点を構えようとも、現場までは通わざるを得ないのが現実。僕が隠居するのはまだはるか先になりそうです。

でもやはり、ウェブサイトによる周知活動というのも捨てたものではありません。そのおかげもあってマメデザインは県外さらに海外にも活動の場を広げることができました。遠くの現場に出かけるという口実での小旅行はなかなか楽しいものです。

そういうわけで!遠隔地のみなさんもご遠慮なくマメデザインをご用命ください。ある意味遠ければ遠いほどイイです。
外食することに関してずいぶん慎重な僕ですが、そういう性質が災いしてなかなか新しい店と出会うことができません。イマイチな店に入って後悔するということは限りなく少ないのですが、たまには新しい店に行ってみたいと思うのが本音です。

そういうときは飲食店に詳しい人に教えてもらうのが一番。ということで、昨夜は友人から『食堂ぱんち松吾郎』という妙な名前のお店を紹介してもらいました。

初めてのお店に入るというのは楽しいものです。職業柄お店の内装からメニューまでじろじろと眺めてしまいます。壁を撫でたり叩いたり、テーブルやカウンターの裏側までのぞいたり。いけません。

その『松吾郎』ですが、ここは和風の居酒屋さんです。丁寧な仕事が感じられる料理が食べられ非常に満足。くつろいだ雰囲気の中でおいしいお酒が飲めました。ランチもやってるそうなので、近日中にまた訪れてみます。
新しくエスプレッソスタンドを出店するという話があり、先日オーナー氏といっしょに現場を見てきました。以前は写真屋だったという店内は、あちこちがずいぶんと傷んでいました。何せ木造だし!給排水など設備系の条件をうまくクリアしていかないといけないでしょう。

といってもずいぶんとシンプルな店舗になりそうなので、僕の出番はインテリアの設計というよりも、専らグラフィックデザインとなりそうです。ロゴやショップカード、看板など。こういう形でお店づくりに関わるのもまた楽しいものです。

お店が完成しましたら、告知共々またご報告します。
昨年からドストエフスキーを少しずつ、気に入ったセンテンスには傍線まで引きながら大事に読み進めてきた僕に悲劇が!先日出先から事務所に戻ってみると、『罪と罰』(工藤精一郎訳バージョン)の上にカリカリと毛玉まじりの吐瀉物が。これは確実に我が家の猫ガスパール(通称ガル)さんの仕業です。ガルさんはストレスがたまると、わざわざ飼い主にいちばんダメージを与える場所に嘔吐・脱糞するという恐るべき性質があるのです。いままでにも図面やウールの毛布・ラグなど数々が犠牲になってきました。きっと最近事務所を空ける時間が長かったのがお気に召さなかったのでしょう。

あれほど陰気な小説をせっかく(下)のいいところまで読み進めていたのに、これで心が折れました。というわけで最近は別の本を読んでいます。ちょっと前になりますが、僕の大好きなオースターの新作『幻影の書』が発売されたのです。さらにアーヴィングの『サーカスの息子』文庫版も。ここはまず米文学に浮気してから、あらためて露文学へ挑戦することにします。


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プロフィール
HN:
岩城 央佳
性別:
男性
職業:
建築家
自己紹介:
北九州小倉の設計事務所マメデザイン代表。
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