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昨日深夜、ついにアーヴィングの『サーカスの息子』を読み終えました。いつから読み始めたのか忘れてしまうくらいに長い時間がかかりましたが、ようやく最後の頁まで辿りつきました。

内容をここで詳しく記述するのは避けたいと思いますが、人の帰属に関わる問題が彼独特のユーモアを交えて描かれています。アーヴィングの作品には必ず不思議で、でもなぜかリアリティのある物語が登場します。それは今回も同様で、毎回その"物語"を楽しみにしている僕にとっては期待どおりの一冊でした。

奥付を見ると、この『サーカスの息子』は1994年にアメリカで出版され、1999年には日本語に翻訳されハードカバー版が出たようです。僕は去年の冬に文庫版が出たのをたまたま書店で手に取ったのですが、翻訳・ペーパーバック化には15年を要した計算になります。これは作家・作品の人気とも関連があるのでしょう。

僕の読書リスト、次に控えてるのはオースター『幻影の書』。訳者は当然柴田元幸氏。ちなみにこの作品は去年の冬にハードカバーが出版されましたが、本国で出版されたのは2002年だそうです。
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