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暑くもなく、寒くもなく、でもやっぱりちょっと暑いかなといった今日この頃。仕事の移動に電車を使うという贅沢を味わう。
東は山口の宇部市。土木事務所に書類を持ち込む。最近は郵送で受け付けてくれる機関も増えたが、今回はNG。西は福岡の博多区。こちらは建設会館での管理建築士講習。一日みっちりと講習で拘束。 小倉から東へ---宇部にある琴芝という駅に向かって小倉駅を早朝に出発する。到着まで3回の乗り換えが必要だ。車で行けばという忠告をよくいただくが、至極もっとも。仰る意味はよく分かる。でも僕は頑なに電車で。 車を、高速道路を使うということは、「お金で時間を買っている」という論法もあるが、僕にとっては電車移動こそお金で時間を買っている感覚。運転を免除される分、別の事に時間が割ける。 実際鉄道での移動は、乗り換えもあるし、電車内で過ごす時間も長い。そしてとりわけ山口県では、駅での待ち時間が尋常ではない。しかしその宙ぶらりんな時間を、本を読んだり、プランを練ったり、はたまたまったく別の空想に耽ったり。そんな時間の使い方は贅沢で楽しいものだ。 しかも車のようにドアtoドアではないので、駅からまた歩く。そして迷う。知らない街をさまようのもまた一興。強い日差しにくらくらしながら、白昼をふらふらと。 用件自体は本当に大したことない。先日竣工したクリニックの『福祉のまちづくり条例』適合証の請求書類を提出したらすぐ帰路へ。同じルートを、行きと同じかそれ以上に、たっぷりと時間をかけて事務所へ戻る。戻ったら日は暮れかかっている。そして、仕事ははかどっていない割に、疲労している自分に気付く。 西への旅---福岡建設会館には管理建築士講習を受講のため。これは建築士事務所の運営に必要な管理建築士という資格を得るための講習。来年までの猶予期間中に、現在その職にある管理建築士はこの講習を受講し、その後の終了考査をパスしなければならない。 この決まりを定めた法律が施行されて間もないため、このことを忘れていたり、面倒だから先送りしている管理建築士も多いのではないだろうか。今年もかなりの混雑だったが、来年はもっとたいへんな大混雑になるのではないかと想像する。 講習会場に来ている建築士の年齢層は高め。建築士事務所のトップなので、当然といえば当然だ。その中にあって僕はかなり若輩者の部類。講習の内容自体は事務所の運営や法律に関すること中心で、内容は平易だが、何しろ長い。 早朝に小倉を出て、終わるのは夕方、帰るのは夜。終了考査を終えて解放されたときには体調さえも崩しかけている感覚。とりあえず福岡で働く後輩を誘い、焼肉とやまちゃんのラーメンを食べてから福岡を後にした。 PR |
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