昨日は高校時代のラグビー部の後輩に誘われて、宗像のグローバルアリーナでワールドラグビーユース観戦。以前記事にも書いたが、母校小倉高校のラグビー部が出場しているのだ。
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今シーズンはまだ小倉高校の試合を生で観戦していないので、昨日実際に試合を見るまでは、新チームの実力をよく分かっていなかった。伝え聞く試合結果と点数を見ると充実しているようにも思えたが、なにせ今回の相手がフィジーや南アフリカの強豪校。もちろん応援しているし勝ってほしいが、逆に「ゲームが壊れる」ような試合になったらどうしようという心配もあった。
しかしそれは杞憂。僕が現役の頃ならそんなこともあり得たかもしれないが、近年の小倉ラグビー部は違う。強豪と呼ばれるレベルへと、着実に近づいている。初日のフィジー戦も、後半終了間際に逆転され敗れたが、それでも2点差の惜敗。
そして昨日の南アフリカ戦も、圧倒的な体格差(FW平均身長15cm差!体重もひとり当たり20kg近く軽い!)にも関わらず渾身のディフェンスと切れの良いアタックで見せ場をつくった。試合は前半のビハインドを後半PGで着実に詰め、後半終了間際のトライで3点差になったところでノーサイド。今思えばキックオフ直後の小倉No.8の退場が悔やまれる。
試合は2試合とも敗れてしまったが、明るい材料がたくさんある、実りのある敗戦だといえるのではないだろうか。予選リーグはあと1試合。その後順位決定トーナメントが3試合。全国の強豪と真剣勝負できる場は少ないので、ぜひここで経験を積んで、秋の花園予選での爆発を期待したい。
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