同名の焼酎もありますが、これはガブリエル・ガルシア=マルケスの小説の方。ブエンディア家の100年の歴史を綴った壮大な物語です。以前から読みたくて、いつ読もうかとタイミングを計っていたのですが、このお正月休みについに手に取りました。
http://mamedesign.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AC-%E6%98%A0%E7%94%BB-%E9%9F%B3%E6%A5%BD/%E7%99%BE%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%AD%A4%E7%8B%AC百年の孤独
この『百年の孤独』、本当は文庫本で手軽に読み進めたかったのですが、文庫版は出版されていないのか?見つけることができませんでした。そのためハードカバー版を鞄に入れて持ち歩いています。このハードカバー版、装丁が渋くて良いです。
ただ、この年末年始で読了する予定が遅々として進まず、いまだ五十年の孤独のあたりで停滞中。よって細かい感想は読了後に改めて。こうしているうちにも、次の、また次の、読みたい/読むべき本が溜まっていってます。
ところで僕は建築を生業としている割に、実はあまり建築書を読むのが得意ではありません。小説や映画にストーリーを求めてしまうので、叙述のプロである作家が書いたものを読む方が面白く、どうしてもそちらを優先してしまいます。
すべての建築書に当てはまる訳ではありませんが、やはり建築のプロではあっても文章のプロではない人が書いた解説調のテキストを読むことは、僕にとってあまり気が進まない事柄のひとつです。研究のため・教養のために避けては通れない道ですが…。
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